今は4月中旬、自分のために
ホタルイカと筍のパスタを作る。
ちょっと緑に春菊をプラス。
美味しい、至福の時間。
ホタルイカ、筍は今の旬。
他にも新玉ねぎや山菜、菜花なども。
旬のものは組み合わせても喧嘩しない。
お皿のなかで一体感みたいなものが現れて
楽しいし、もちろん美味しい。
これはあくまでも個人的な感覚なのだけど。
現在では、一年中食材は手に入るし
お金をかければ
高級なものとか新鮮なものも
簡単に手に入るだろうけど、
ある意味、旬のものをいただけるって
この上ない贅沢なんじゃないかと思う。
昔は旬のものを食べるしかなくて、
それ以外が贅沢品だった時代がある。
今は何でも揃う豊かさと共に、食の特別感や
贅沢っていう観点も様変わりした気がする。
旬のものって自然に育ったり、
手にいれる労力も本当は少ないのだけど、
それが贅沢と感じるようになるとは不思議なものだ。
なんだけど、
旬のものをいただける幸せ感とか
小さいため息のような
はー美味しい。
って言える旬のご飯は確かに
何とも贅沢に感じてしまう。