先日、とある記事で「イカやタコにも痛みを感じる感覚がある」
と知った。
ちょうどその頃、私はとれたての新鮮なイカさしを食べてみたくてしょうがなかったので
なんだか急にイカに申し訳ない気持ちみたいのが生まれて、食べてみたい気持ちがしぼんだ。
でも普段スーパーに並んでいるお肉など、目にしてもなんとも思わない。
イカやタコだけでなく、痛がる感覚は私たちと同じ哺乳類などにもあるだろう。
でも、だからと言って、想像して食欲をなくすという“反応”は正しいのかな? と考える。
私たち人間は生きている以上何かを口にして、生きている。
痛い感覚がないからいいとかではなく。
何かしら命をいただいて生きているのは確か。命をいただいている。
言葉ではなく、与えられた命を感謝していただくってコトなのかもしれない。
いただきますって言葉について、どんな由来があるのか調べてみたことはないけど、
とっても大切で奥が深い言葉なのだろうと思った。
いつかイカ刺しに出会ったら、いただきますと感謝して味わっていただこうと思う。