ここ数年、テレビを見ていると
野菜や肉を食べてレポートする人が
「あま〜い」と言うのをよく聞くけど、
そこに違和感を感じている。
そのレポートを見ているスタジオの人は
一斉にワーっと歓声をあげて
「食べたい食べたい」と
口を揃えて言っている。
なんか甘いのが良いみたいだ。
確かに雪の下で育った野菜などは、
寒い環境で凍らないように身を守るため
デンプンを糖に変えて、結果甘みや旨みが増す。
肉の油が甘いとか言ってて、
それはもはやよくわからない。
人にとっての「美味しい」は
糖分も大いに関係していると思うけど
旨みや塩味・渋みなどの味覚もそうだし、
新鮮さや、産地や生産者だったり、
ストーリーを知ることによるものも
あるんじゃないかと。
「甘い」という表現が
まるで褒め言葉のように
使われている事に、違和感。
しょっぱいってのは、
あまり印象よくないのか使わないな・・・
「甘い」が良い印象の世の中で、
食事をとってどう血糖値を上げないか?
みたいなテーマの番組を見ると
チグハグな感じで面白い。
糖分や塩分は人の食には欠かせないもの。
とはいえども行き過ぎは健康に良くない。
食べ物の甘味も程よくとか、
バランスが大事な気がする。